ジンペイ’s　room

2007.07.07 Saturday

パイカリ3。

「パイレーツ・オブ・カリビアン～ワールド・エンド」
観てきました～

5/25が公開初日でしたっけ？？
それから1ヶ月半が過ぎましたが、ようやくでございます

内容としましては、展開が速すぎて頭の整理がつかず
次へ進んでしまうので、もっかいぐらい観ないとちゃんと理解出来ないなと。
とにかく裏切り裏切りの連続で、誰が今どっち側にいるのか
ちゃんと位置関係を把握してないと理解に苦しみます

でもね、めっちゃ面白かったです

大渦に巻き込まれながらの船の戦場シーンは見もの。
ほとんどがCGやと思いますが、すごい迫力です

まぁ、映像・音響設備が整った大スクリーンなので、余計に迫力が増す。
家にあるちっぽけな

ではパイカリの良さが死んじゃいます

今作の出演者もさらに豪華。
アジア映画界のスター、チョウ・ユンファ。
サオ・フェンというスキンヘッドでお髭が立派な海賊役です。
そしてジョニデがジャック・スパロウの役を演じるにあたって
モデルとなったローリング・ストーンズのキース・リチャーズが
なんとジャックの父親ティーグ・スパロウ役で出演しています。
ミュージシャンとあって、映画の中でもギターを弾いているんだな。
ファンにとってはたまらないでしょうね

ちなみに母親は頭蓋骨のみのミイラでした（笑）

それとね、海賊長達の評議会で今作で初めて登場する海賊長達が
いるんですが、ウケ狙いか？と思ったのが、オバサン海賊長で白塗り。
まるで小梅太夫（笑）
もひとり、ヴェートーヴェンのようなカツラを被り、この海賊長もまた白塗り。
どう考えてもウケ狙いとしか思えないジンペイです（笑）

で、前作ではジンペイの大好きな俳優、オーランド・ブルーム

演じる
ウィル・ターナーとキーラ・ナイトレイ演じるエリザベス・スワンとの間に
徐々に溝が生じ、2人は破局するのか？？と思われましたが
今作では無事結ばれます

（ちょっと複雑な結ばれ方ですけどね）
全員が船上で戦っている最中にキャプテン・バルボッサ（ジェフリー・
ラッシュ）に「結婚させてくれ」と頼み（ちなみにバルボッサも戦闘中）、
敵に襲われながらも2人は無事結婚します。
その時の2人の剣裁き、コンビネーションがまた見事

スタントも合わせ、入念に練習したんでしょうね～。

その結婚式の直後、ウィルがデイヴィ・ジョーンズ（ビル・ナイ）に
刺されてしまいます

それを助ける為に瀕死のウィルに剣を握らせ、
ジャックがデイヴィ・ジョーンズの心臓に突き刺します。
というのは、デイヴィ・ジョーンズの心臓を突き刺すコトによって
フライング・ダッチマン号の船長となり、永遠の命が与えられる。
（心臓は肉体から取り出され、チェストに封印されます）
しかし、陸に上がれるのは10年に一度だけで、あとは死者達をあの世に
導く務めが課せられるのです。

その後、ウィルと共にダッチマン号は海へと沈みますが、
ダッチマン号と共に船長となったウィルが海から現れ、
全ての戦争が終結を迎えるのです。

このパイカリシリーズはエンドロールの最後に必ずおまけ映像があるんですが
今作ももちろんありました。
それは戦争が終結を迎えてから10年後の話。。。
1人小さな男の子がエリザベスと共に岬にいました。
日が沈むと共に水平線が緑の閃光に包まれ、ダッチマン号でウィルが
現れるのです。
おそらくこの男の子はウィルとエリザベスの子ではないかと。
ただ10年の月日が経っているのに、ウィルとエリザベスは
全く変わっていないのが気になりました。
ウィルは永遠の命を手に入れた為に歳は取らないのだと思いますが
エリザベスは？？？

そういえば本編の最後に、ジャックが地図を広げ「若さの泉」だったかな？
に目線がいったんですね。
もしかしたらこのせいなんかなぁと思ったんですがどないでしょ？？

にしても、オーリー好きなジンペイにとっては複雑な気持ち。
あのまま死んじゃったらめちゃくちゃショックやし、
とかいって心臓はなくなってて普通の人間じゃないし、
その心臓が突き刺されてしまえば、死が待ってるワケやし、
大好きな人とも10年に一度しか会えない。
あ～なんやろう、このもやもやした気持ち。。。

あとね、海賊王となったエリザベスがめちゃかっこ良かったデス

海賊王として多くの海賊達をまとめあげる姿、敵に怯むコトなく立ち向かう姿、
いやぁ、同じ女とは思えないっすわ